ふと目をやると猫がクッションでふみふみ。
見てるだけでとっても癒やされます。
とっても可愛いふみふみ。
そもそも猫はなぜふみふみをするのでしょうか
ふみふみとは
ふみふみとは、
猫が前脚でクッションや毛布などをもみも似する仕草のこと。
もともと子猫が母猫のおっぱいを飲むときに見られました。
前脚をグーパーさせながらおっぱいを刺激することで、
母乳が出やすくしていました。
ふみふみする理由
甘えている
大人になってもふみふみするのは、
この子猫時代の名残り。
猫が飼い主さんをふみふみするのは、
親のように感じて甘えているのです。
飼い主さんと触れ合って嬉しい気持ちになったり、
毛布の柔らかくて温かい感触が
「母猫といた安心していた時間」
を思い出してふみふみするのでしょう。
匂いを付けている
猫の足には臭腺があり、
ふみふみで自分の臭いをつけて縄張りを主張します。
爪とぎで爪の手入れと同時に匂いを付けてマーキングしています。
同じように、もふみふみして自分のお気に入りのものに
自分の匂いを付けているのです。
寝るから
眠る時に寝床を整える目的でもふみふみします。
ふみふみしてから寝る子もいるのではないでしょうか?
また子猫の頃「母乳を飲んだら寝る」習慣が大人になっても残り、
睡眠前のルーティンとなっている猫は多くみられます。
寝床を整えたり、睡眠導入の役割もあるのです。
まったりしたいから
遊んでいたり走りまわっている時にはふみふみしません。
お腹いっぱいになって眠くなった、
飼い主さんとソファでまったり過ごしている時・・・
リラックスしてまったりした気分や眠い時にふみふみします。