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招き猫あれこれ

 

 

日本人には馴染み深い招き猫

 

日本発祥の縁起物で江戸の町人文化の中から誕生しました。

 

今回はそんな招き猫のお話です。

 

 

なぜ猫なのか

 

招き猫の発祥ははっきりわかっていません。

 

 

「猫が顔を洗うように毛づくろいする姿が手招きしているようでもある。」

 

「農業や養蚕業の天敵であるねずみを退治してくれることから、

神の使いとして祀ることもあり、ありがたい存在だった。」

 

といった説が始まりとも考えられています。

 

 

招き猫の上げている手

 

左手・・・人招きと呼ばれ、商売繁盛・良縁などを招く

右手・・・金運や幸運を呼び寄せる

両手・・・人やお金を呼び寄せたい人向けですが、

お手上げの意味にも取れるので避ける人もいます。

 

 

手の長さ

 

実は手の長さにも秘密が。

 

手が耳より高く上がっているものは大きな福を呼び、

手が耳より下のものは小さな福・身近な福を招くと言われています。

 

 

招き猫の色

 

色にはいろんな意味が込められています。

 

白・・・開運招福

黒・・・厄除け・魔除け

金・・・金運

黄・・・金運・良縁

赤・・・健康成就・無病息災

青・・・学業成就・交通安全

緑・・・家内安全

 

 

招き猫の置く場所

 

人が集まって明るい場所で、

少し高めの場所に置くと招き猫も居心地がいいみたいです。

それぞれ右手と左手を上げている二台を置くのも◎